Dell OpenManage バージョン 5.1 インストールおよびセキュリティユーザーズガイド
Dell OpenManage Server Assistant は、操作手順をわかりやすく説明してオペレーティングシステムのインストールを能率化するため、Microsoft® Windows®、Red Hat® Enterprise Linux、SUSE® Linux Enterprise Server オペレーティングシステムのインストール時間が大幅に短縮されます。 Server Assistant は管理下システムとしてインストールされているシステムに、オペレーティングシステムをインストールします。
Server Assistant を使って Windows、Red Hat Enterprise Linux、または SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムをインストールする場合は、Server Assistant は自動的に関連する Dell OpenManage Server Administrator インストールファイルをハードドライブにコピーし、Server Administrator のインストール アイコン Server Administrator インストールファイルの削除 アイコンをデスクトップに配置します。
![]() |
メモ:Red Hat Enterprise Linux または SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムを実行するシステムでは、オペレーティングシステムがインストールされてから初めての起動時に Server Administrator のインストールを要求されます。 |
以下に、管理下システムの一般的な必要条件について説明します。 オペレーティングシステムに固有のインストール要件は、インストール手順に含まれています。
システムにオペレーティングシステムがインストールされているかどうかを判断するには、以下の手順に従ってください。
起動可能なドライブが存在しない、またはオペレーティングシステムが見つからないというメッセージが表示された場合は、システムにオペレーティングシステムがインストールされていません。 オペレーティングシステムの CD を用意して、次のステップに進みます。
オペレーティングシステムがシステムにプレインストールされている場合は、この処理を続ける必要はありません。 システムと一緒に提供されるオペレーティングシステムの『インストール手順』というマニュアルの説明に従ってインストールを完了します。
システムにオペレーティングシステムをインストールするには、以下の操作を実行します。
![]() |
メモ:システムを再起動する場合は CD を取り出します。そうしない場合は、Server Assistant が再起動します。 |
RAID のインストールの詳細については、『Documentation CD』の『RAID 入門』を参照してください。
Server Administrator のインストール アイコンを使うと、インストール CD を使用せずに Server Administrator をインストールできます。 Windows を実行しているシステムでこのアイコンをクリックすると、標準インストールインタフェースが表示されます。 Red Hat Enterprise Linux または SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムを実行しているシステムでは、このアイコンをクリックすると Server Administrator カスタムインストール スクリプトを実行します。
Server Administrator をインストールしない場合、またはインストールファイルを削除する場合は、Server Administrator インストールファイルの削除 アイコンをクリックします。 続行することを確認したら、Server Administrator のすべてファイルがアイコンと共に削除されます。